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大切な彼女が遊びに来てくれる日は
駅にバラが咲く頃がいいなとか
我が家の傍の遊歩道に黄色いお花が咲く頃もいいなとか
そんなことをよく考えていた1年でした。
季節は次々と過ぎていきました。
今、冬になって白鳥が来ました。
今年は白いのが3羽とグレーのが3羽。
グレーのは子供だと写真を撮る人が教えてくださいました。
毎年シベリアから渡ってくる強さを切なく思いながら
丸くてやさしくて
清楚できれいな姿を毎日見ています。

 

 

5月には一番初めに咲いたバラのお花を持って
お風呂に入りました。
お花占いをしました。
ロマンチックな時間でしたが
花びらをちぎってということが、随分前に
何かで読んだことのある「少女は残酷なことをする」
ということのひとつかなと思ったりしました。
もうやめようと思いました。

 

 

今年の春は朝食の前に
やかんでお水をあげるのを楽しんでいました。
スミレのお花や小さいお花は
何年か前から咲くようになりました。
鳥が運んだ種かしら。
じつは、この頃からのりの耳は聞こえなくなりました。
でも起きている時間は
やっぱりいつも目で追っていてくれて
以前よりも寄り添ってきます。
いろんなわたしのことを知っているのだと思います。
出来ることならば仕事を辞めて
すっかりお婆ちゃんののりと1日中一緒にいたいと
切なくなったりしています。